問題がずれていく


ここは日常生活でもありますが、ここについてちょっとお話しましょう。

例えば、音楽をやっていくにあたって伝えたい思いがあると思います。

もっとたくさんの人を幸せにしたい、喜びを与えたい、感動を与えたいなど、様々な思いがあると思います。

その中で、付加要素(行動)として、もっと歌がうまくなる事、バンドとして成長する事、演奏がうまくなる事、ステージングがうまくなる事など、自分の思いを達成する為に、様々な付加要素があります。

そして、その思いを達成する為に、付加要素である出来事を、行動に移します。

しかし、日々の積み重ねである行動を行っているうちに、自分の思い通りにならない出来事が起きます。

その、思い通りにならない出来事が「成長」です。

練習しているのにうまくならない、どうしたらうまくなるんだろうなど、このようにして、「成長」しない事に悩みが生じます。

そして、その悩みが、広がりを見せ始めると、今度は、自分と人を比べ始めます。

相手の方が、成長していると感じると落ち込み、自分の方が、上だと感じると、優越感を感じます。

しかし、この部分が、更に、問題視されてくると、自分や人や出来事を責め始めます。

・なんで自分はこうなんだ

・自分は迷惑ばかりかけている

・環境が悪い

・○○に邪魔されて出来ない

自分は頑張ってるのに、○○はがんばらないなど、このように、別の事が問題となっていきます。

そして、このようになってしまうと、目の前の事を、問題として捉え始めます。

・自分さえもっと頑張れば

・自分がもっとしっかりしないと

・環境が良くなれば

・○○さえ邪魔しなければ

○○さえ頑張ってくれればと、このように、目の前の事が、問題となっていきます。

そして、ここさえ変われば、うまくいくと信じ込んで、ここを解決しようと悩み始めます。

だけど、ちょっと待ってください。

目の前の問題を、解決する事が、目的になってしまい、最初の目的はなんだったのか、忘れていませんか。

そうです。

自分の思いを伝える。

その為に行動をする。

ただ、これだけの事でしたよね。

それが、気づけば、別の問題にすりかわり、目の前の問題を、解決しないと行動できないと、思い込むような感覚に、なっていませんでしたか。

本来、この問題は問題ではなく、自分が問題視したから問題となっただけで、自分の最初の目的を行う事に関して、何の関係も無い事を知る必要があります。

目の前の問題を、問題視した時、解決することだけが、頭の中をかけめぐって、本来の目的を忘れてしまっていた。


自分の、本当の目的。

あなたは、自分の目的に対して、行動をしたいだけで、目の前の問題を解決する事を、目的にしたいわけではないと言う事に気づけば、目の前の問題はなくなります。

自分の、本当の目的。

今、目の前の問題に振り回され、それが悩みとなっているのなら、一度、立ち止まってみてください。

自分の、本当の目的は、何だったのか。

そこに、気づいたとき、歩みは、また、自分の、本当の目的に向けて、進み出すでしょう。

あなたを心から応援しています。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 




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