ダメだしで傷つかない


よく、ライブ終了後、ダメだしをしてほしいと言う話を聞いたりします。

そして、ダメだしをして欲しいと言ったのは、本人なのにも関わらず

落ち込んでいたりするのを見かけますが 僕は基本的にはダメだしは言わないし、聞かないようにしています。

(もちろん、参考になる意見は言いますし、聞きます。)

これはどうしてかと言うと

ダメだしを聞いても、自分が嫌な気分になるだけなら

何の意味もなさないからです。

例え、相手の人が良かれと思って言ってくれた事でも

自分が受け取れる状態でなければ聞く事は出来ません。

だから、相手からの意見が欲しいときは

意見をただ聞くというところに、意識を持っていきます。

そうすると、否定されたとか、拒否されたと言う感じではなく

ただ、相手の人が意見を言っているんだなと言う事に気づけるからです。

後、ダメだしを鵜呑みにしない事です。

それが、自分のスタンスを否定されるような事であったとしたら

尚更、鵜呑みにしないほうがいいでしょう。

(もちろん、自分のスタンスに違和感を感じながら否定をされたと感じる場合は別です。)

自分が貫きたいスタンスがあって、それを否定されても

貫く勇気は必要です。

それは、自分自身がアーティストとして、どうしたいのかと言う事が

明確に見えていて、その方向に、ひたすらに進むと言う感じです。

誰が何と言っても、俺かっこいいやん!

って言える事は大切だと思います。

いくらかっこいい事をやっていても

自分がかっこわるいと思っているのなら

それだけで、かっこわるいですよね。

だからこそ、自分のスタンスを確立して

ダメだしをされたくらいでは揺るがない

自分の意志を大切にしてほしいと思います。

才能が無いと言われたり

やっても無駄と感じたりする事もあるけれど

才能があるかも、やって意味をなすのも

全部自分で決める事だから。

そして、自分が決めた後についてくる

聴衆の評価。

聴衆のマイナスの評価で自分を決める事無く

(聴衆のプラスの評価の場合は、その評価を素直に受け取ってください。)

自分で決める、自分の評価。

人の評価は後からついてくる。

だから、先に評価を求めなくてもいい。

自分がアーティストである事を、自分が認める事がまず先だから。

あなたは、自分がアーティストとしての誇りを持っていますか?

あなたを心から応援しています。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。