ライブハウスまでの距離
よく、ライブハウスの距離について、出演者が話をしているのを耳にする事があります。
その出演者のMCの中で、このような言葉を聞きます。
「今日は、こんな遠い中来て頂いてありがとうございます。」
このような言葉を聞く度に、私はもったいないと思います。
私は、大好きなアーティストを見に行く時はあちこちに行きます。
そして、大好きなアーティストを見たいなら全国おっかけしている人もいます。
このように、大好きなアーティストを見たいなら、距離など気にせずに、見に行く人はいくらでもいると思います。
そして、見に行った人はそのアーティストに対して、来てくれてありがとうと感謝の言葉を伝えます。
このように、魅力あふれるアーティストならば、どんな距離をも自分のチカラに変えてしまいます。
上記のアーティストとは対照的に、距離が遠いから、お客さんが来ないと思っているアーティストがいたとしたら、そのアーティストはどうなんでしょうか?
まるで、自分の演奏や魅力は、距離によって半減するとでも言っているように、私には聞こえるのですがどうでしょうか?
自分の演奏に自信があるのなら、どこで演奏しようとも最高の演奏をして、お客さんに喜んでもらえます。
遠い距離でも近い距離でも、どこでやっても、お客さんに楽しんでもらえる演奏を行う。
このように、モチベーションが変わっていけば、おのずと、お客さんは集まってくると思います。
自分にとって不利だと思えるような状況でも、いかに自分の演奏をしていくかが必要です。
この言葉に何か感じたなら「遠い中ありがとう」と言うだけでなく、「遠い中ありがとう」と言われるアーティストを目指してください。
あなたを心から応援しています。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。