ドラムのチューニング
それでは、今回のテーマですが、ドラムのチューニング。
意外と知らない人が多いんですよね。
技術の練習をするのも大事ですが、チューニングがあっていないと気持ち悪い音になってしまって、せっかくの技術も半減してしまいます。
例えば、ドラムのチューニングを行う時に、フロアタム、ロータム、ハイタムをチューニングする時、フロアタムが「ド」の場合、ロータムは「ファ」、ハイタムは「ラ」となります。
ここで言うドファラは、ピアノなどの正確なドファラではなくて、フロアタムを基準としたドファラです。
また、タム類は、表面、裏面を同じ音程にする事により、伸びのある音大きな音が出ます。
しかし、楽曲によって、裏面を緩める方がロックサウンドのパワーが出たり、裏面を張る方がジャズサウンドのキレの良さが出たりします。
スネアに関しては表面より、裏面を固めに張る事により、スナッピーの鳴りに関係してきます。
バスドラムは、表裏を同じチューニングにして、弱く張るとソフトな音になり、強く張るとハードな音になります。
ここに書いたのは、一例にすぎないので、ドラマーの方は、スタジオに入る時には、必ずドラムのチューニングをしてみてください。チューニングのやり方がわからなければ、教材などで調べてください。
そして、どんどんチューニングをやって、自分の好みの音を見つけてください。
あなたを心から応援しています。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。